中国の勢いを感じさせるアートな雰囲気が面白すぎ。
2009年9月25日~28日、国慶節60thの直前の北京を観光してきました。
場所は中国、北京中心部の北東、元軍事工場だった広大なスペースにクリエイターが集い、ギャラリーやアトリエ、カフェやミュージアムとしてリノベーションして生まれた『まち』のようなところ。
必見は元々工場だったところを、一旦更地にしてアートセンターを作るのではなく、建物や施設を残し読み取りながら、空間自体に新しさと古さ、シンプルとカオス、個と全体などが拮抗する状況=(アート性)を作り出したというか、そうなっちゃった感じがたまりません。
20世紀に比べて、アートのチカラが低下しているといわれる昨今、というか、リアルな社会のほうがよっぽどアートしちゃっているなかで、ここは現状に満足しない、新しい価値観を探り当てたい人々のワクワク感が凝縮されているように感じました。
また、自分達が生み出してきた古きものを客観的に見つめようとしながら、自己表現のカタチを模索している感じも良かったです。
最近は広大な敷地の周辺にもアーティストが住み出しているそうです。全域回れなかったので、また是非とも訪れたいと思います。
※ 絶対お洒落な宿泊施設もあると思うのですが、ご存知の方、教えて下さいまし。
中国 北京 798芸術区
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