先日、神戸の第一突堤(メリケンパークの東側)に期間限定で整備された神戸プラージュに行ってきました。
内陸の都であるパリのセーヌ川に砂浜を設けて、なんちゃってバカンスを楽しむパリプラージュを意識したものだと思うのですが、そのエスプリが全く感じられなくて残念でした。
まず、
「都会のダイナミックな面白さから程遠い、突堤という立地の悪さ。」
どうして三宮の中心部や、六甲山の上のほうなど、そのギャップが生み出す魅力を意識しなかったのでしょうか?
次に
「海辺に砂浜という新しい価値を生み出さない凡庸な組み合わせ。」
海辺に砂浜はあって当然。港だから面白いってのはちょっとギャップが弱いと感じた。 これなら須磨ビーチをもっとエレガントに使いこなすイベントにしたほうが面白い。
最後に、
「飲食や休憩施設、パーキングやアクセスなど、ゾーニングのまずさ。」
個々の飲食店は、猛暑の中かなり頑張っているのですが、砂浜を盛土して整備しているため、飲食やテーブルから砂浜を感じにくい作りになっていたり、バス停留所が施設まで寄り切っていなかったりと、使い手本位でないところ多し。
まあおそらく今後の整備に向けて、第一突堤自体をフィーチャーしたい思いがあるのでしょうね。
頑張れ神戸市!
神戸プラージュ
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